6月16日、BeyoncéとJAY-ZがジョイントツアーOn the Run II Tour ロンドン公演2日目の中で新プロジェクトの開始を発表。リードシングル“Apeshit”のミュージックビデオを公開した。
同日、二人はThe Cartersとしてコラボアルバム Everything Is Love をリリース。音楽ストリーミングサービスTIDALで配信を開始した。“Apeshit”のMVはBeyoncéのYouTubeチャンネルで公開。
“Apeshit”のプロデュースはPharrell Williams、MigosのQuavoとOffset。MVのディレクションは、SupremeのヘッドデザイナーのRicky Saiz。彼はBeyoncéの“Yonce”のMVも担当していた。プロデュースは、JAY-Zの最新アルバム 44 収録の“Bam”のMVを手がけたNatan Schottenfels。
ルーブル美術館で撮影された本作はモナ・リザの前で佇む二人、サモトラケのニケの踊るBeyなどかなり強烈なショットが多く、贅沢で、美しく、とげとげしい。オートチューンからマンブルラップを披露するBey、アディショナル・ボーカルとしてめちゃくちゃMigos感を放つQuavoとOffset、スーパーボウルやグラミー賞をさくっと刺していくJayが印象的だ。トラックは割と最近の時流に乗っている。
今のところ、Apple MusicやSpotifyでの配信についてはアナウンスされていない。収録曲の“Nice”のリリックを見てみると、Beyoncéが最新作 LEMONADE をSpotifyで配信しなかったことに触れている。今回もないかもしれない。
Patiently waiting for my demise
‘Cause my success can’t be quantified
If I gave two fucks – two fucks about streaming numbers
Would have put Lemonade up on Spotify
Fuck you, fuck you, you’re cool, fuck you, I’m out (Ah!)
2018.06.18 追記
Apple MusicとSpotify、きましたね。
っていうかジョイントツアーのステージ、どうなっちゃってんの…。
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