デジタル時代でもカバーアートは音楽体験を広げてくれる重要な要素の一つに変わりない。SoundCloudやbandcampでジャケ聴きしてみるととっても楽しい。
ということで2013年上半期のベストカバーアートを選んでみました。

Pretty Lights A Color Map of the Sun

ダウンテンポとグルーヴ、ヒップホップ、エレクトロニカをミックスさせたサウンドが心地良いPretty Lightsのニューアルバム。鮮やかなグラッフィクがノスタルジックにさせてくれる。なんかちょっとInstagram感。
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Johnny Jewel After Dark 2

Glass Candy、Chromatics…彼の作品のグラフィックはいつだってカッコイイ!!ベストアルバムに挙げたコンピ、After Dark 2のカバーアートは彼のサウンドを凝縮したようなエレクトロニクス具合。
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Copyshop The entertainer

フランス・マルセイユのDJ/プロデューサー、Copyshop。レーベルでバーでクラブでブログのLa dame Noirからのリリース。La dame Noirのシンボルであるフクロウが不気味でサイケなグラッフィクを引き立たせる。La dame Noirのグラフィックが好きな人はオフィシャルサイトを訪れてみてほしい。写真もグラフィックもサウンドもエロめで最高。
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Shout Out Louds Optica

スウェーデンのインディー・ロック・バンド、Shout Out Louds。今年2月にリリースされたニューアルバムのカバーアートは女性のシルエットにバンド名とアルバムタイトルが浮かび上がったクールだけど可愛いカバーアート。
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Bondax “Giving It All”

イギリスでもっともホットなティーンネイジャー。ランカスターに拠点をおくGeorge TownsendとAdam Kayeによるプロディース・デュオのBodanx。Justus Recordsからリリースされたシングル“Giving It All”のカバーアートをご紹介。かわいい。もちろんダンスフロアを盛り上げそうなサウンドも最高。
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Baths Obsidian

サウンドはポップだが、実はダークな内容のBathsのニューアルバム。カバーアートはダークな部分が強調されている。
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The National Trouble Will Find Me

アメリカでは発売初週に75000枚を売り上げ、Billboard 200チャートで3位にランクインしたThe Nationalのニューアルバム。4ADからのリリース。意味深なカバーアート。よく見ると女性の目がこちらを向いていて怖い。Trouble Will Find Meというアルバム・タイトルから察するにこいつがトラブルの原因だろ。
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Young Dreams Between Places

ノルウェーのドリーム・ポップ・バンド、Young DreamsのファーストアルバムBetween Placesはリアルなイラストがカバーアートに。夏のサスペンス感。いくつか公開されているミュージックビデオは微笑ましいようでいてだんだん怖くなってくる。ポップなサウンドとは反対に不気味。何かが起きている…感。
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Koreless Yugen EP

英国グラスコーのティーンネイジプロデューサー、Koreless。Young Turks Recordsから今年リリースされたEPのカバーアートは楽曲の広がりを表現した感じ。
レコードが回っているだけのビデオなのに何だかそれ以上のものが見えてきそうなビデオも是非。
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Javelin

ベストアルバムでもご紹介したGeorge LangfordとTom Van Buskirkを中心にしたバンド、Javelinのニューアルバム。MoMAでのプレイ経験もあるとかでなんだかとってもクリエイティブな彼ら。Luaka Bopよりリリースされたアルバムはとても豊かなサウンドが凝縮されている。それを象徴するようなカバーアート。光の中を歩んでいく男女が印象的。
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以上トップ10でした。この他に
Rhye Woman
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Atoms for Peace AMOK
amok
Ray J “I Hit It First”
ray-j
Local Natives “Heavy Feet”
Heavy-Feet
Savages Silence Yourself
silence-yourself
Dumbo Gets Mad Quantum Leap

ってな感じです。
挙げるとキリがないので続きはPinterestをご覧ください

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