SONIC MANIA、熱帯夜でした

2013/08/12

今年はSummer Sonicには行かずにSonic Maniaのみの参加。超簡単なレポを。
2年前よりは快適だった。しかし夜でも室内でも暑いよね、相変わらずバーは23時30分で閉まるし（全てではない）…。

初音ミク

頭だけ見ました。曲は全然知らないんだけど、楽しかったですね。正直あの機械っぽいボーカルは好きじゃないんだけどライブだとあんまり気にならない。

初音ミクは、2007年夏にクリプトンが企画・開発したバーチャルシンガー。近未来的コスチュームに身を包んだ16歳の少女というキャラクター設定が加えられたソフトウェアの発売以来、多数のクリエイターがオリジナルの楽曲を制作し、現在までに20万曲以上がインターネット上に公開されている。3D映像技術と生バンド演奏を駆使した初音ミクのコンサートは、日本をはじめアメリカ、シンガポール、香港、台湾で行われ、全公演ソールドアウトを記録。その人気は世界レベルで広がりをみせる。

出典：SONIC MANIA

生バンドの演奏はもちろん良かったし、3Dの映像も良かった。ブレない映像を見るためには特定の範囲にいる必要があるとのことで、ちゃんと見れなかったぽいんだけどそれでもすごくリアルに見えた。一度ちゃんと見てみたい。これからが楽しみな技術。

でも有効打になるジャブは放てたはずです。KOを奪える強烈なストレートはなかったけど、徐々に効いてくるであろうジャブはあった。もし次のフェス出演があるならば、ジャブを打たれた彼らと彼らの友達が再びステージに来てくれるかも知れない。その時も裏がPerfumeだったら、また中抜けしてしまうかも知れないけど、今度は何人かは残ってくれるかもしれない。もし裏がPerfumeでなかったら、大勢のひとが最後まで残ってくれるかもしれない。そんな希望を抱かせる初のフェス出演だったと思います。

出典：ソニマニの初音ミクは何者だったのか＆ライブレポ

僕もそう思います。

Perfume

RIJでまさにロック的ストーリーで今年のヘッドライナーに上り詰めたPerfume。お金持ちになったらフジとロッキンとサマソニいくんだ…

Perfumeを見るのは昨年のSummer Sonic以来、2度目。相変わらずのハイクオリティで本当に楽しい。単独で見たらすごいんだろうなぁ。
Perfume
愉快なMCも良いんだけど、もうちょっと曲をやって欲しいなと思ったのでした。

Pet Shop Boys

念願のPet Shop Boys。最新のアルバム「Electric」も昨年リリースの「Elysium」も良いアルバムだったからとても楽しみにしていたのだけれど、期待以上。エンターテイナーです。

オープニングトラックは最新作から“Axis”、ブチ上げなナンバーです。ステージには幕がかかっており、2人がうっすら透けて見え。

衣装替えは3回。最初の衣装はトゲトゲですれ違ったら死にそうなやつ。“It’s a Sin”や“Go West”、“West End Girls”などを含むフェス仕様の豪華なセットリスト。アンコールを含む1時間20分、みっちり楽しませてくれた。

Klaxons

久々に見るKlaxons。以前よりずっと上手くなっていた。“Atlantis to Interzone”めちゃくちゃ久しぶりに聴いた。馬鹿騒ぎできて良いよね（適当）。ローゼズを最初から見るために途中で抜けた。

The Stone Roses

再結成ツアー、2度目の来日。昨年のフジロックで見ているせいか、感動は少なかった。とはいっても大大大好きなバンド。再結成ツアー恒例、最後のメンバー集合はやっぱりグッとくるものがあった。

“Stoned Love”が流れ、お揃いの可愛いボトムスで登場。オープニングトラックは“I Wanna Be Adore”。外すイアン。ああ、やっぱりこれですよ。うおーってなりますよ。2曲目はフジロックではプレイされなかった“Elephant Stone”。これは本当に嬉しかった。ちょっと演奏は危うかった気もする。あんまり覚えてないけど。

“Shoot You Down”ではイントロが始まり、イアンのボーカルが入るところでイアンが歌わず中断。やり直す場面もあった。長いジャムが気持ち良い“Fools Gold”ではジョンがThe BeatlesのDay Dripperをちらっと弾いていた。“This Is The One”ではイアンが腕を突き上げ、オーディエンスもそれに続く。感動的だった。ラストはレニのしなやかなドラムソロから“I Am The Resurrection”へ。レニ、こんなヒゲあったっけ。

TheStoneRoses
TheStoneRoses01