シンガーソングライター新川忠が2005年の2ndアルバム『Christy』以来10年ぶりの新作『Painting of Lights』をリリース。アルバムからオープニングを飾る『アイリス』のミュージックビデオが公開。

これ、今月ベストの1枚。西洋的なイメージとシンセサウンドで連想されるのが、80~90sのアニメのエンディングとかそういうのなんだけど、とにかくすっげー懐かしい感じ。とても聴きやすい。テレビから流れてきて欲しい。パリとか映しながら。ロマンティシズムとセンチメンタリズム、めっさある。

80年代ポップスファンとして、ここ数年の音楽シーンで聞こえてきたポストパンク〜ニューウェーヴ期を思わせるロックサウンド、テクノポップ風ダンスミュージックといった「リバイバル」には、常々関心を寄せてきましたが、しかし、ぼくが最も惹かれる、あの時代独特のロマンティシズムとセンチメンタリズムに溢れた繊細な歌やサウンドは、まだあまり顧みられていないように感じています。
例えば、プリファブ・スプラウト、世界的な成功を収めたa-haの(「テイク・オン・ミー」以外の)隠れた名曲たち、大貫妙子さんの「色彩都市」「ベジタブル」・・・etc。コンセプトに掲げた「クラシカルな西洋的イメージ」、別な言い方をすれば、ある種ヨーロッパ的な情景は、こういった80年代のポップスに散見されたものであります。 そんな、今なお根強いファンを持ち、その音楽性を高く評価されながらも、メインストリームからは忘れられてしまった良質の80年代ポップスに、このアルバムを通じて、今、ささやかな光を当ててみたいと思っています。

出展:アルバム詳細ページ

本作はLampが主宰するレーベル「Botanical House」の第1弾作品で、全ての作詞・作曲・編曲・歌・演奏・録音・ミックスを一人で行っている。新川忠は2014年にリリースされたLampのアルバム『ゆめ』のレコーディングに参加しており、「ため息の行方」でメンバーの榊原香保里と共にメイン・ボーカルを担当している。

DISC INFORMATION

『Paintings of Lights』

発売日:1月14日(水)
品番:BHRD-001
定価:¥2,500(税別)
発売元:Botanical House

M01 アイリス
M02 渚
M03 霧の中の城
M04 カミーユ・クローデル
M05 彼女たちの舞台
M06 ハワースの荒野
M07 シルエット
M08 メアリー・ローズ
M09 眺めのいい部屋
M10ヴィーナスの腕

新川忠
Botanical House / Twitter / Blog / SoundCloud

Paintings of Lights
Paintings of Lights

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