カナダ・トロントのシンガーソングライターJim Guthrieのニューアルバム『Takes Time』がBendcampで公開中。インストゥルメンタル/デモバージョンも今月リリースされました。まだ全部聴いていなんだけど、ご紹介。とても心地よくなる濃厚なフォーク・ロックアルバム。いやフォーク・ロックなのかどうかは分からん。$8.99より購入出来ます。

そもそも彼を知ったは今井さんの寄稿した第54回:Bandcampで盛り上がるインディーゲームの世界だった。この記事をきっかけにインディゲームのサウンドトラックの魅力に惹かれてしまった。この記事の中でもJim Guthrieは以下のように触れられている。

Jim Guthrie(ジム・ガスリー)はカナダのシンガーソングライター。もともとカナダのインディー・ロック・シーンで活躍していたバンドマンだが、今ではiOS向けに開発されたゲーム「Superbrothers: Sword & Sworcery EP」のコンポーザーとして有名だ。本作の後、彼は冒頭で紹介したドキュメンタリー映画『Indie Game: The Movie』の音楽も手がけている。彼は単にゲームに楽曲を提供するだけではなく、本作に「出演」までしている。

そもそも『Superbrothers: Sword & Sworcery EP』は美しい音響とレトロなドット絵で楽しむアーティスティックなゲームである。名前の通り、本作はゲームというより「ゲームを模したサウンドトラック」とでも言うべきものだ。全編に渡ってJim Guthrieが作曲した音楽はミステリアスな雰囲気にマッチしている。ゲーム・スタジオの『Capybara Games』はトロントから支援を受けて、本作を制作したそうで、カナダとではこのようなアーティスティックなプロジェクトを自治体がサポートするという取り組みが行われている。

このアルバムIndie Game: The Movie (Soundtrack)はすごく気持ち良い。ジャケットもカッコイイ。$5〜より購入可能。こちらはフォーク・ロックではなく、そういう要素もすごく多いけど、よりデジタルなアプローチ。ゲームのサントラだからか。今まさに聴いてるんだけど別にデジタルサウンドでもないわ、ごめん。いや、わかんない。ジャンルがどうとか、アナリーゼとかできないのね私。
とりあえずインディーゲームのサントラって面白いですね。

ジャケットだいたい良いです。どうでも良いんですけど、Bandcampってジャケ買いするよね。
Jim_Guthrie

っていうことでチェックを。
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