ドイツのネットレーベルBad Panda Recordsは、2009年の設立以来、毎週月曜日にシングルを公開し続けている。しかもそれらの楽曲は全てクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとに公開され、聴くことはもちろん、ダウンロード、シェア、リミックスもOK。素敵なレーベルだ。
このBad Pandaの中でも一押しなのが、イタリアのプロデューサーIndian Wells(インディアン・ウェルズ)。自身を「Sofa Tennis Player」と称し、その音楽ジャンルを「Tennistronic」を例えていることから分かるように、そのサウンドはテニスのインパクト音や実況をサンプリングした、奇妙でスペーシーなエレクトロニカ。
新たに公開された「Racquets」は小気味よく幻想的なトラックで、Tomati SoupことChiara Tomatiが手がけたアートワークも超ナイス。
Indian Wellsは2015年にデビューアルバム『Pause』とそのリミックスアルバム『Pause RMXS』をリリースしている。後者はname your priceでダウンロード可能。
Come In Come Outでは以前、同じくBad PandaのアーティストMachweoやLLLLの新曲を紹介している。
Indian Wells
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Bad Panda
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