Phoebe Bridgersが立ち上げたレーベル Saddest Factory と契約した初めてのアーティスト、Claudがデビューアルバム『Super Monster』をリリース。温かで心地よいベッドルームポップに仕上がっている。オルタナロックやソウルフルな雰囲気も時折感じられる。アートワークは本人が描いたもの。
Claud こと Claud Mintz はシラキュース大学で出会った Josh Mehling と Toast 名義でデュオとして活動しており、2018年にEPをリリースしていた。翌年、音楽に専念するため大学を中退。精力的に楽曲をリリースし、Girl In Red、Clairo、Girlpoolなどとツアーを周るうちに、Phoebe Bridgersの目に止まったとのこと。
ClaudのSNSやウェブサイトには直接テキストできる電話番号が書いてあるのがおもしろい。ファンと積極的にやりとりをしている様子で、今っぽい。こうやってファンダムができていくのだろうか。
ノンバイナリーを公言しており、代名詞は単数でも「they」「them」を使おう（日本語はどうなるんだろうか）。
Claud
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