
まあサマソニ行かないんですけどね。ここ2年くらいの80s風シンセポップサウンドの代表格になりそうなバンドだと思う。
今夏のSummer Sonicでの初来日が決定しているCHVRCHESはグラスコー出身のエレポップ・バンド。Lauren Mayberry(可愛い)、Iain Cook(おっさん)、Martin Doherty(おっさん)からなる3ピースバンド。バンド名は教会を意味する CHURCHES という言葉の響きが好きだったようだが、検索したときになかなか出てこないので U を V に変えたとのこと。新人とは言え、それぞれバンドをやってきたキャリアあるメンバーが集まっている。映像を見る限りライブのクオリティも高そう。サマソニ要注目アクトの一組間違いなし。
――チャーチズ(CHVRCHES)というバンド名で「V」を使ったのはなぜですか?
ローレン チャーチズ、っていう響きが好きだったんだけど、普通に「CHURCHES」にしちゃうとインターネットで検索したときになかなか出てこないから、「V」を使ったの。もっと面白い回答ができれば良かったんだけど、事実は事実よ(笑)。
BBC Sound of 2013で5位にランクインするなどアルバムリリース前から注目度は高く、ここまで公開されてきた楽曲は海外音楽ブログがこぞって紹介、Pitchforkでも取り上げられている。そのキャッチーでポップなサウンドは日本でも人気がでそう。
今年3月、配信と12インチシングルで Recover EP をリリース。表題曲の“Recover”はYouTubeで100万回再生を突破している。シンプルで力強いビート、美しいメロディ、決して上手くはないが芯のあるボーカル。そしてどこか牧歌的。
今日本で流行っているPerfumeなどのガールズ・エレポップの先駆けともいえるストロベリー・スウィッチブレイドもグラスゴー出身で、CHVRCHESとの共通点もいくつか見つけられると思っている。彼女たちも元々はネオアコのバンドで、あの美しいメロディーラインはそこに起因している。ボーカルのローレン・メイベリーが水玉の服を着ている写真など見ると、少し身悶えてしまう。
SXSWにも出演するということで事前にチェックしていたのだけど、入れませんでした。ありがとうございました。
6月には Gun EP をリリース。そして今月日本のみの企画盤EPがリリース。待望のデビューアルバム The Bones of What You Believe は9月24日にHostessからリリース予定。とにかくSummer Sonicに行く人は是非チェックして欲しい。あと俺にチケット売ってくれ。あと、HostessさんHostess Club Weekender頼む。単独でも良い。
CHVCHES
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SoundCloudにはリミックスも多数アップされていますよ。
Haimの“Falling”カバーしてた!!!!
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