Facebook、音声を自動認識する新機能

Facebook、新機能で音楽を自動認識・共有 | Musicman-NET

Facebookが音楽やテレビ番組、映画を自動で認識しその情報を共有できる新機能を追加すると発表。この分野ではShazamやSoundHoundなどがありますが、Facebookに標準搭載されることで勢力図は変わるんでしょうかね。自動認識が普通になっていくんですね。しかしFacebookどんどん機能増えていくな。

日本の音楽市場、前年比16.7%減

日本の音楽市場、前年比16.7%減 Spotify上陸予想で「今年は変化」も | ITmedia ニュース

年内にSpotifyの日本上陸の予想とありますが、具体的なアナウンスはありません。まぁ、上陸したところで、現在のMusic UnlimitedやKKBOX程度のユーザー規模にとどまるでしょう。

 日本レコード協会によると、2013年の日本の音楽売り上げは約2940億円と、パッケージの減少などで前年比16.7%減の大幅な落ち込みとなった。今年は世界的に伸びている定額制サービスの普及など「変化が予想される」(レコ協の機関誌)としている。

 IFPI(国際レコード産業連盟)によると、世界の音楽売り上げは3.9%減の150億ドル。定額制サービスの成長や有料音楽配信の伸びが大きく、日本市場が大きく落ち込んだ以外は、米国の0.8%増をはじめ市場は全体的に安定。日本を除けば0.1%減とほぼ横ばいだった。

ITmedia ニュース

中国の無料音楽配信サービス、Xiami

無料音楽アプリ「iLoveMusic」はどこから音楽ファイルを取得しているのか | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
AppStoreで人気の「無料音楽アプリ」5つを通信解析してわかった音楽無料提供の仕組みとは (iLoveMusic・MusicCloud・DropMusic・Music Stream・Music Bank) | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
MusicCloudがAppStoreから削除されたことを確認[更新:復活→また削除] | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
無料音楽アプリが利用する「中国の無料音楽サイトXiami.com」は一体何者なのか | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
中国の無料音楽サイトXiamiが著作権尊重のため中国国外にサービス提供しない旨を通知した模様 | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
日本レコード協会が教えてくれた「無料音楽アプリ」や「中国の無料音楽サイトXiami」に関する驚きの事実 | 情報科学屋さんを目指す人のメモ

「iLoveMusic」や「DropMusic」などiPhoneのAppStore総合ランキング上位に多数存在する「無料音楽聴き放題アプリ」。実は中国の無料音楽配信サービスのAPIを利用していたとのこと。でもってもちろん違法でした、という一連のお話。是非一読を。

Twitter、SoundCloudを買収?

Twitter社、音楽共有サービスSoundCloudを買収か | All Digital Music
Twitter社、音楽共有サービスSoundCloud買収から手を引く | All Digital Music
Twitterは音楽スタートアップのSoundCloudを買うべきでない[アップデート:買わないらしい] | TechCrunch

2億5000万人のユーザーをもち、今年1月のラウンドで7億ドルと評価されているSoundCloud。ライセンス契約について大手レーベル/音楽出版社と協議していると伝えられており、すでにリミックス音源などが消されるなどの対処を行い始めました。一方で揉めているとの話もあり、経営者にとってエグジットするには好機とも考えることができます。

そんなときにRe/codeが「Twitter Is Considering a Deal to Buy SoundCloud」という記事で伝えた、SoundCloud買収の噂。複数のメディアでTwitter社は買収を検討していたが、断念したと報じられました。

新しい音楽マーケティングとは

kilk records session 2014 第8回 高野修平「新しい音楽マーケティングとは?」&2014年フリー・サンプラー配信開始 | ototoy

kilk recordsの主宰者、森大地が、ゲストとともに音楽業界のありかたについて語り合う対談「kilk records session」。ゲストに『始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法』の著者、高野修平が登場。

坂本慎太郎、人類滅亡後の音楽を語る

坂本慎太郎はなぜ“人類滅亡後の音楽”を構想したか「全体主義的なものに対する抵抗がある」 | Real Sound

元ゆらゆら帝国のフロントマンとしても知られる坂本慎太郎が語る、「人類滅亡後に流れている常磐ハワイアンセンターのハコバンの音楽」というテーマで制作されたソロ2ndアルバム『ナマで踊ろう』。

ここ↓最高だな。

人類が滅亡してもその気持ちや魂だけが残って、誰もいない宇宙に漂っているっていうのが、すごいかっこいいと思ったんですね。もっと具体的にいうと、人類が滅亡した地上で、ハトヤのCMがただ流れている、みたいな。

Real Sound

アリゾナ州テンピに拠点を置くレーベル、Ascetic House

毎日1本リリース!? 要注目レーベルAscetic Houseとは | AMP

Destruction UnitのメンバーでもあるJes AureliusやNick Nappaらによって創設されたカセットを中心にリリースするレーベル、Ascetic House。今年1月に行われた1日1本毎日違うカセットをリリースしていく企画、January Programが注目を集め、Pitchforkでも紹介されました。カバーアートもかなりイケててカッコイイです。有名ドコロではIceageのライブ音源も。

日本のRECORD STORE DAY

RECORD STORE DAY 2014に参加してみて | 音楽だいすきクラブ

@Ai_Tkgkによるレポート記事。Chris Brownが発案し、Eric Levin、Michael Kurtz、Carrie Colliton、Amy Dorfman、Don Van CleaveとBrian Poehnerによって創始され、全米700店舗超、海外に数百を数える独立資本のレコードショップとアーティストが一体となり、レコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典、RECORD STORE DAY。今年はごっちのアンバサダー就任、RECORD STORE DAY JAPAN限定アナログのリリース増、参加店舗の増加などにより、昨年よりも熱量のあるイベントとなりました。

あのミュージシャン、ブッキングはおいくら?

ミュージシャンをブッキングしようとすると、いくら費用がかかるのか? ギャラ・リストが話題に | amass
どれくらいのフィーで好きなアーティストをブッキングできるか? エージェンシーからリストがリーク | All Digital Music

海外のブッキング・エージェントDegy Entertainmentが世界的大スターから新鋭アーティストまで、おおよその金額をリスト化。リークみたいです。

3度のサマー・オブ・ラヴ

第89回:1967年の「サマー・オブ・ラブ」| DrillSpin
第90回:1988年に始まった「セカンド・サマー・オブ・ラブ」| DrillSpin
第91回:2007年、初音ミクの「サード・サマー・オブ・ラブ」| DrillSpin

牧村憲一が語る「サマー・オブ・ラヴ」、久保憲司が語る「セカンド・サマー・オブ・ラブ」、そして最後に柴那典によるボーカロイドに見る3度目のサマー・オブ・ラヴ。

柴那典は著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』でボーカロイドを中心にインターネット上の音楽DIYムーブメント、そしてカルチャーの定着をサード・サマー・オブ・ラヴになぞらえている。その批判として「いやいやサマー・オブ・ラヴじゃねえだろ」という主張をよく見る(実際自分もそう思うのだが)。それらの主張の中にはサマー・オブ・ラヴとはドラッグが駆動したムーブメントであり、00年代の日本にそれに相当するような新しいドラッグはないというものがあった。しかし記事の中で柴那典が “あえて言っておきたいと思う。「ドラッグってそんなに大事?」” という主張するように、ドラッグそのものはなくともドラッグ的なもの、意識や現実を拡張する体験を得られるもの、イコール、インターネットが存在した…。

自分としては、初音ミクに限らず、ニコニコを含む、SoundCloudやbandcamp等の音楽サービス/プラットフォームと音楽ブログやネットレーベルとか、インターネット×音楽そのものがサマー・オブ・ラヴっぽくねと思う。仕事ではなく好きなことに関わるっていうライフスタイルとか。


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