Damon Albarnが語る初のソロアルバムとテクノロジー

デーモン・アルバーン自ら語る、初のソロアルバム、テクノロジー、SNS | WIRED

Blurのフロントマンであり、先日ソロアルバム『Everyday Robots』をリリースしたDamon Albarnのインタビュー記事。ソロアルバム、デジタルガジェット、ソーシャルメディアなどについて語っています。

タイトル曲の「Everyday Robots」は最初の段階に取り組んだ楽曲の1つで、この曲を中心に「テクノロジーによって、ぼくたちは自分自身に近づいたのか、それとも遠ざかったのか」というアルバム全体のコンセプトが形成されていったとのこと。

10年売れるアーティスト

人気継続率52%、「10年売れる」音楽アーティスト | 日本経済新聞

記事タイトルが意味不明ですが、デビュー世代別アーティストヒット継続状況をまとめた記事。ようするに “10年前にアルバムが年間トップ100入りした音楽アーティストの人気継続率は52%” ということらしいです。男女別で見ると男性は50組のうち32組で64%。一方、女性は43組のうち、16組の37%に。

デビューから20年以上のキャリアを持つ80年代以前デビュー組は、2003~2004年の時点で既に厳しい競争を勝ち抜いてきたアーティストばかりで、13組中11組と、活動休止などの特別な理由がない限りヒットを維持しているようです。区切りごとにベスト盤をリリースし、存在感をしっかりアピールすることが多いとのこと。CD最盛期の90年代デビュー組は、37アーティスト中6割半の24組がヒットを継続中。00年代デビュー組は、43アーティスト中13組、ヒット継続率は約3割に留まっています。

tofubeatsが語るディスコの神様とニュータウン

【INTERVIEW】TOFUBEATS – “ディスコの神様” | UNCANNY
NEXUS アーティスト・インタヴュー:tofubeats | NEXUS
インタビュー:「“ここじゃないどこか”に思いを馳せるための音楽を作りたい」――「ディスコの神様」にtofubeatsが込めた想いとは? | CDJournal

いや、絶対折衷しないんですよ。「ディスコの神様」って言ってるけど、自分のスタンスとしては、結局ディスコも今はないし、神様も頼りにならないと思っていて。でも、何かをお願いする対象としてはいいかな、という感じなんです。藤井さんの時代はなかったと思うんですけど、今はニュータウンのどこの駅前にもTSUTAYAがあるんですよね。で、同じ音楽が好きな友達はいなかったけど、ただ自分の好きな音楽を部屋で聴いて、その時間だけは楽しくてちょっとやり過ごせた。自分にとっての音楽がそういうものだったので、自分もそういうものを作りたいなというのはあって。だから無闇にアッパーなんですよ。

出展:NEXUS

バブルにしてクレッ!

Maltine Recordsのイベント「東京」

tofubeats, okadada, ラブリーサマーちゃん!Maltine Records「東京」ライブレポ+α | 音楽だいすきクラブ

tofubeatsに関連して、「東京」のレポ。本当に居心地が良くて、最高に楽しかった。

今回の特徴として、みんなスマホいじってる率が高い!体揺らしながらスマホでTwitter見てたりとか。こう書くと嫌悪感を抱く方もいるかも知れませんが、その場にいると全然そんなことなくて、むしろなんか自然な感じがしました。全体的に良い意味で空気が緩くてですね、個人的にはすごく心地よかったです。

出展:音楽だいすきクラブ

日本のエクスペリメンタル・ミュージック

COLUMN: “Japanese Experimental Music”の現在地 | Hi-Hi-Whoopee

音楽ブログHi-Hi-Whoopeeから、日本のエクスペリメンタル・ミュージックを紹介するコラム。

…と、言いつつ今回の記事のタイトルは「”Japanese Experimental Music” の現在地」である。前置きが非常に長くなったが、Tiny Mix Tapesを中心としたアンダーグラウンド/エクスペリメンタルの活況(アンダーグラウンドの活況≒矛盾)は日本にも確かに伝播しており、そして、それを日本のメディアであるHi-Hi-Whoopeeがフックせずして何を語るか!ということなのだ。どう考えようと日本の音楽家たちは日本人である我々がフックすべきであり、フックしやすい環境である。導入で70’sフリージャズやジャパノイズ、ボアダムスらに触れてしまったのでハードルが高くなってしまったが、その命題を果たすためにも、私が”イマ”を感じるエクスペリメンタルな野郎たちを日本のリスナーに紹介したい。

出展:Hi-Hi-Whoopee

名プロデューサー、Steve Albiniが語る音楽共有

ニルヴァーナのプロデューサー、スティーブ・アルビニが語る音楽ビジネス「音楽共有はパンクロック以来最高の出来事だ」 | All Digital Music

Atlanticが手がけるウェブメディア、QUARTZのインタビューの概要をAll Digital Musicがレポート。モノ言うプロデューサー、Steve Albiniは無料で音楽を共有することは素晴らしい進化であり、民主的であると述べています。音楽ビジネスの変化について彼はポジティブに捉えています。

音楽ストリーミングサービスとキャリアの提携

音楽ストリーミングサービスが相次ぎ携帯大手と提携 | JBPRESS

音楽との出会い、聴取の場がモバイルに移ってきている今、ストリーミングサービスがユーザーを獲得するための有効な方法の1つは通信キャリアとの提携です。今年日本にも上陸するとされるSpotifyはSprintと提携すると報じられています。また、Dr.Dre率いるBeats Musicは今年1月AT&Tと提携し、サービスを開始しました。

ここ日本でもストリーミングサービスと通信キャリアとの提携は双方にとってプラスとなるはずですが、主要3キャリアは既に自前のストリーミングサービスを開始しています。ドコモのdミュージック、auのうたパス、ソフトバンクのUURAは大きく会員数を伸ばしています。一方でキャリアとの提携がないレコチョクやKKBOX、Sony Music Unlimitedは伸び悩んでいる様子。

クラブと風営法

「クラブと風営法」問題の現状と課題とは 音楽ライター磯部涼が弁護士に訊く | Real Sound
「クラブと風営法」問題のこれから 音楽ライター磯部涼と弁護士齋藤貴弘が語り合う(後編) | Real Sound

つまり、問題は音楽文化に見られがちな素朴な反権力を気取っているだけでは解決しない。地道なネゴシエーションと自主規制を進めることこそが重要なのである。とはいえ、若者にとってみたら、「マナーよく遊ぼう!」よりも、「FUCK風営法!」のほうが格好よく思えてしまうのは仕方がないことなのかもしれない。齋藤弁護士もそれに関しては悩んでいるという。

出展:Real Sound

「アナと雪の女王」に見る音楽マーケティング戦略

「アナと雪の女王」が成功をおさめた音楽マーケティング戦略の秘密 | THE GREAT ESCAPE

今初めて聴いた…。大ヒットを記録している映画「アナと雪の女王」。主題歌「Let It Go」も大変話題です。なぜここまで話題となったかを音楽マーケティングから読み解く記事。

今回の「アナと雪の女王」の特異点として、文脈性があげられます。もちろん、映画自体の文脈は存在しますが、それよりも大きな文脈が存在しました。それが音楽の「Let It Go」でした。

本来語られる文脈が映画である以上、映画が当たり前ですが、主語になるべきです。しかし、実際は「アナと雪の女王」の「Let It Go」ではなく、「Let It Go」の「アナと雪の女王」でした。主語が逆転していました。

それは「アナと雪の女王」の予告編からも意図的に音楽を主軸としたマーケティングであることが見て取れます。予告編では(いくつかパターンはありますが)主題歌である「Let It Go」を全面に打ち出した戦略でした。

出展:THE GREAT ESCAPE

無音の楽曲、Spotifyから消される

“無音”で2万ドル稼いだインディーズバンドのアルバム、音楽サービスSpotifyから削除 | ねとらぼ

ついに消されてしまったか…。

このアルバム「Sleepify」はVulfpeckというインディーズバンドが制作し、30秒の無音の曲10曲で構成されています。Vulfpeckは3月半ばにこのアルバムをSpotifyでリリース。その際に「このアルバムを寝てる間にかけっぱなしにしてほしい」と呼びかけました。曲が1回再生されるごとにVulfpeckに支払われるロイヤルティー(使用料)は0.5セント。ファンが眠っている間にリピート再生すれば、ちりも積もってそれなりの金額になるというわけです。売り上げはツアー費用にして、Sleepifyが一番再生された地域で無料コンサートを開くというプランも掲げました。

出展:ねとらぼ

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